前川博さん

 ■親による子どもへの体罰を禁止し、児童相談所の体制強化を盛り込んだ改正児童虐待防止法と改正児童福祉法が19日、参院本会議で全会一致により可決、成立した。一部を除き来年4月から施行される。(20日付2面)

 児童虐待が増えているのは、子育てに不安を抱いている親が多くなっているからなのではと考える。核家族化が進み、アドバイスしてくれる人がそばにいないこともあると思う。2人の子どもを持つ親として、長所を伸ばしてあげて、達成できたら褒めてあげることが大事だとこの年になって思う。

 ■夏の甲子園を懸けた「第101回全国高校野球選手権佐賀大会」の開幕まで1カ月を切った17日、北陵高と佐賀工高がみどりの森県営球場(佐賀市)で“引退試合”を行った。同大会でメンバーを外れたり、控えに回ることが濃厚になったりした選手が出場、3年間の努力をグラウンドで示した。(21日付19面)

 ベンチに入れない悔しさは大きいだろうが、約2年半諦めずに競技を続けられたことが、この先の人生に必ずつながってくるということを信じてほしい。どの高校にも甲子園出場のチャンスがある。指導してくださった先生方や支えてくれた家族に一球入魂の全力プレーで恩返しをしてもらいたい。

 ■2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は20日、五輪チケット申し込みの抽選結果を発表した。同7時ごろからアクセスが急増し、組織委によると午後1時ごろに待機人数が最大約135万人、待ち時間は約3時間に達した。(21日付24面)

 個人的には現地で観戦したいという気持ちはあるが、1年後のスケジュールが分からない状況もあり、今回の応募は見送った。聖火リレーの募集も開始され、ギリシャでともされたトーチをぜひ手にし、走ってみたいと思っている。

 ■第43回全国高校総合文化祭(2019さが総文)の総合開会式の一般観覧者を募集していた佐賀県は、募集枠約450人に対し、県内外から約700人の応募があったと明らかにした。(21日付22面)

 佐賀で初めて開かれる全国高校総文祭の総合開会式の観覧に応募した。全国から文化系の精鋭が集い、魂を込めて作った作品や発表が見られることが楽しみ。夏の時期はスポーツの全国高校総体や甲子園をイメージしがちだが、それらに負けない熱い6日間になるだろう。

 ■沖縄県は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦で20万人超となった戦没者を追悼する「慰霊の日」を迎えた。74年前のこの日、旧日本軍が組織的な戦闘を終えたとされる。(24日付1面)

 小学生時代は長崎、大学生時代は広島で過ごし、幼い頃から平和教育を受けてきた。糸満市の平和記念公園にも何度か訪れたが、諸外国人の名前も刻まれており、東アジアを巻き込んだ象徴的な場所だと思い知らされる。先の戦争を経て、平和な時代を生きていることを再認識する日だ。

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