実戦を交えた練習で汗を流す鳥栖MF福田(中央)=25日、鳥栖市北部グラウンド

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第17節の30日午後7時半から、鳥栖市の駅前不動産スタジアムで清水エスパルスと対戦する。今節でリーグ戦は折り返しを迎える。チームは3連敗中と苦しむが、約1カ月ぶりのホーム戦で白星を挙げて後半戦に弾みをつけたい。

 鳥栖は通算成績4勝1分け11敗(勝ち点13)で最下位。前節・札幌戦は前半にCKから2点を失い、ゲームプランが崩れてしまった。ただ、FW金崎の今季初得点やFWイバルボの復帰など明るい材料も。金明輝(キン・ミョンヒ)監督も「選手たちはやってやろうという気持ちが強く、一人として下を向いていない」と前を向く。

 対する清水は5勝4分け7敗(勝ち点19)の12位。一時は最下位に沈んだが、監督交代後の5試合は3勝2分けと負けなし。直近2試合は横浜M、名古屋をいずれも後半ロスタイムの得点で下すなど勢い十分。ここ5試合11得点の強力な攻撃陣をけん引するドウグラス、北川の両FWに警戒が必要だ。

 FWトーレスが引退を表明してから初めて迎えるホーム戦。「今の順位でフェルナンド(トーレス)を引退させるわけにはいかない」と選手たちは結束を強めている。ただ、そこに気を取られすぎてはいけないチーム状況でもある。主将のMF福田は「まずは自分たちがやるべきことをやる。結果として勝てば、フェルナンドにも、チームにとっても喜ばしいことになる」と気を引き締める。

このエントリーをはてなブックマークに追加