住民アンケートの調査結果が報告された富士町公共交通検討会議=佐賀市富士町のフォレスタふじ

 昭和自動車(唐津市)が進める佐賀県内26の路線バス再編問題で、佐賀市富士町の住民らでつくる公共交通検討会議(会長・江口恭男富士自治会長会会長)が28日、町内のフォレスタふじで会合を開いた。市の担当者が住民アンケートの調査結果を報告し、通学や運転免許返納後の移動手段の必要性を改めて確認した。

 調査は4月下旬~5月上旬に町内を4地域に分けて実施、3368人中2064人(61・3%)が回答した。普段の移動手段は自家用車・バイク(送迎を含む)が71~81%と最多で、路線バスは4~12%にとどまった。学生が通学や部活で毎日使い、全体の半数を占める高齢者は週1、2回程度の利用だった。運転免許保有率は20~60代が94~99%、70代が82%だったのに対し、80代が38%だった。

 会合では町民ら50人が地域別に議論し「免許返納後の不安を解消する交通手段を考えよう」「小さなバス、車で代替を」などと意見を述べ合った。次回会合は7月31日を予定している。

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