佐賀新聞社の多久島文樹・NIE推進担当デスクの助言を受けながら、実際の新聞記事の見出しを考える児童たち=嬉野市の五町田小

 NIE(教育に新聞を)の一環で行う佐賀新聞社の出前授業が27日、嬉野市の五町田小で開かれた。5年1組の27人が、実際の新聞記事から見出しを考える取り組みを通じて、新聞作りについて理解を深めた。

 昨年の佐賀インターナショナルバルーンフェスタ開幕を伝える佐賀新聞の記事を使い、担任の中島光子教諭と多久島文樹・NIE推進担当デスクが授業を展開した。

 児童たちは「バルーンフェスタ開幕」の見出しに添えられたメインの見出しを考えた。記事中の言葉を拾ったり、自分で思案したりして「約8万7千人を魅了」「熱気球 秋の佐賀平野彩る」「秋空彩れ それいけバルーン」などを考案した。多久島デスクはいずれも評価した上で「ぱっと見て分かるよう、9~11字にするのがこつ」と明かした。

 多久島デスクは、新聞は読者を想定して掲載記事を選んでいること、写真も狙いを持って撮影していることなども説明した。「新聞を読む時は見出しを楽しみ、写真に込めた気持ちも考えてみて」と呼び掛けた。

 赤木聖羅(せら)君は「見出しを考えるのは難しかったけど楽しかった」と笑みをこぼした。

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