数々の手作り楽器と大坪武廣さん

 みやき町の大坪武廣さんは定年後、「世の中に役に立つものを作りたい」と、片手でも演奏できるリコーダー・「二輪十音(にりんとおん)」を開発しました。

 7年前、熊本の県立技術短大を退官後、町の交通安全指導員や小学校での読み聞かせをする傍ら、ケーナ、リコーダー、クラリネット、ハープ、手回しオルゴールなど、竹や水道管を使い、さまざまな楽器作りを楽しんできました。

 「自分にしかできないことが必要としている人のためになるか?」と自問自答し、好きな笛作りをベースに手指の不自由な人も音楽を楽しめるようにと試作・改良を繰り返すこと7年。外カバースライド式リコーダー「二輪十音」を開発し、特許を取得しました。

 「先天性四肢障害児父母の会」や「大阪リコーダー教育研究会」、イギリスのチャリティー団体など関連機関から共感を得ています。(地域リポーター・橋本美雪=みやき町)

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