キャッシュレス決済を推進する目的や事業内容を説明する県情報化推進室の担当者=佐賀市のグランデはがくれ

 キャッシュレス決済を推進し県内の消費を促そうと「佐賀県キャッシュレス化推進協議会」の関係者会議が27日、佐賀市で開かれた。各市町の商工会関係者ら約70人が、キャッシュレス化の現状を把握し、県や市町、決済事業者などと情報交換を密にして利用を促進させていくことを確認した。

 県内のクレジット決済率は7・9%で全国最下位にとどまり、キャッシュレス決済への普及や推進が喫緊の課題となっている。10月からの消費税増税に伴うポイント還元や、韓国、中国などキャッシュレス化が進む外国人観光客に対応し、消費者の利便性向上や地域経済の活性化を図る。

 会議では県の担当者が、キャッシュレス決済導入の具体的な支援策などを紹介した。市町ごとにアンケートなどで現状を把握した後、セミナーを開いて情報提供し、決済事業者と連携して導入を進めていくよう促した。決済事業者による導入プランの説明もあった。

 参加した武雄商工会議所の担当者は「10月から始めるには早めに動かなければいけない。それぞれのニーズに合ったキャッシュレス化ができるよう連携していきたい」と話した。

 協議会は、県内4地区に分かれて7月に事業者を対象にしたセミナーを開く。

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