黄色の花が咲くユウスゲ=唐津市鎮西町串崎の「ゆうすげの里」

 夕方に花を開くユウスゲが、唐津市鎮西町串崎の「ゆうすげの里」で咲き始めた。一帯は8千平方メートルの敷地に約25万本のユウスゲを植栽している。黄色のかれんな花々が一面に広がりだし、間もなく見頃を迎える。7月いっぱいまで花を楽しめる。

 ユウスゲはユリ科の多年草。夕方から開花し、日没間近に満開となり、翌朝にはしぼむ一日花。同里は2006年、地域住民が九州電力からユウスゲの苗をもらい受け、耕作放棄地を開墾し、植えたのが始まり。

 「ゆうすげ友の会」の古舘初美代表(71)は芽を出す2月から、枯れる10月まで草取りや害虫駆除など手入れに汗を流している。「管理は大変だが、訪れた人に見て喜んでもらうと疲れも吹き飛びます」と話す。

 29日午後3時から、「ゆうすげ祭り」を同里で開催する。飲食付き小宴は会費3千円。花をめでながら、ソーラン節やフラダンスなどのステージイベントが楽しめる。問い合わせは古舘さん、電話090(8395)1111。 

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