朝鮮学校無償化に関する問題について話す在日コリアンで弁護士の金敏寛さん=佐賀市の県教育会館

 在日朝鮮人の子どもが通う朝鮮学校の無償化問題について考える学習会が25日、佐賀市の県教育会館で開かれた。在日コリアンで弁護士の金敏寛さん(38)が講師を務め、問題の概要や裁判について説明した。

 金さんは高校無償化制度について、朝鮮学校など一部の学校は文部科学大臣の指定が必要であると説明した。政権交代で無償化に関する審査が一時停止し、朝鮮学校が指定から除外されており「民間レベルで差別や偏見を持つことにもつながる」と指摘した。

 朝鮮学校の無償化を巡る裁判が全国5カ所で続いていることや、大阪地裁や福岡地裁の判決内容についても触れた。学習会は民主教育や外国人差別などに関心のある有志らが呼び掛けた。

  

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