マンションから出火した設定で、スモークが充満した室内に入っていく隊員たち=武雄市の武雄消防署

 武雄市の武雄消防署(北川伸二署長)で17日、マスコミ対応も含めた火災訓練が開かれた。同署と同署山内分署から隊員約40人が参加し、本番さながらの緊張感で連携を確認した。

 アパートやマンションから出火、逃げ遅れた人がいる想定で実施した。訓練用のスモークが充満した建物の一室に隊員たちが入り、住民に見立てた人形を救出。屋外ではポンプ車からタンク車に水を補給し、建物に放水した。指揮を執る中隊長役は、けが人の状況や消失面積など情報の整理に当たった。消防隊員が記者役になるなどして取材対応も訓練した。

 中隊長役を務めた武雄消防署の永石哲也消防3課警防係長(36)は「一連の動きを確認できた。今後も訓練を積み、住民サービスの向上につなげていきたい」と話した。

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