雅楽に合わせて舞を披露する巫女=佐賀市の松原河童社神殿

 水難事故防止や家内安全を祈願する「河童祭(かわそうさい)」が25日、佐賀市の松原神社境内にある松原河童社神殿で開かれた。参拝者は河童の木像「兵主部(ひょうすべ)」に安全を願った。

 神殿に祭られた兵主部は約230年前に奉納された守り神で、水難事故防止や子どもの安全などの御利益がある。コメや酒といった通常の供え物に加え、きゅうりなど季節の野菜や神に供える菓子・神菓として「かっぱえびせん」も並んだ。巫女(みこ)が雅楽演奏に合わせて舞を披露するなど、祈りが捧げられた。

 生後6カ月の莉子ちゃんを連れて参加した本村昌嗣さん(49)と香織さん(39)=佐賀市=は「子どもを水難事故から守ってもらうために参加した」と笑顔を見せた。河童祭は同神殿が造られた2010年から毎年行われている。

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