稲文字の基準となるひもに沿って稲を植える児童たち=上峰小体験田

 田んぼに稲で文字を書く「稲文字」の田植えが25日、上峰町の上峰小(牟田禎一校長)東側の体験田で行われた。5年生96人が、地域の農家やJA職員らのアドバイスを受けながら、15センチほどに育った「ヒヨクモチ」の苗を丁寧に植え付けた。

 稲文字は同校の恒例行事で2010年から実施。毎年、それぞれのテーマを文字にしており、今年の文字は「チームワーク」。「5年生全員がいろいろな活動に協力して取り組み、みんなで達成感を味わえるように」という願いが込められているという。

 約千平方メートルの体験田には、事前にひもで文字を枠取りしており、子どもたちは枠の内側に収まるように植えた。泥に足を取られながらも作業を終え、充実した表情を見せた。田植え体験が2回目の戸塚和花(のどか)さんは「ひもに沿って植えるのが難しかったけど上手にできた。大きく育ってほしい」と収穫を楽しみにした。

 体験田は地域の農家らが管理し、11月上旬に稲刈りを行う予定。収穫した米は学校の餅つきで使用する。

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