VRで危険予測を体験する参加者=佐賀市の佐賀城北自動車学校

 6月25日の「無事故の日」に合わせ、高齢者を対象にした体験型交通安全教室が25日、佐賀市の佐賀城北自動車学校で開かれた。仮想現実(VR)の技術を使った危険予測や安全運転サポート車の乗車などを体験し、交通安全への意識を高めた。

 教室には、神埼地区の70代以上のドライバー約30人が参加した。VRを映し出すゴーグルを使った横断体験では、内輪差による事故を防ぐために横断歩道での立ち位置を確認するなど、安全な道路の歩き方を再確認した。県警本部交通企画課の阿部聖也巡査部長は「周囲を確認して横断する」「その場所は『危ないよ』と地域で声掛けする」などと呼び掛けた。

 追突防止機能が付いたサポート車の体験では、3人一組で乗車し、緊急ブレーキがどう働くのかを体感した。このほかドライブレコーダーの重要性などの説明があり、参加者には交通事故を未然に防ぐための反射材も配布された。

 同自動車学校の佐藤清治校長は「知っているだけでなく、実際に行動に移せるよう体験型の教室を開いている。常に安心・安全を心掛けてほしい」と期待した。

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