生徒たちにマーチングの指導する久野幸子さん=佐賀新聞社

「1番になりたいと望む生徒たちの力になりたい」と話す久野幸子さん=佐賀市の佐賀学園高

 佐賀学園高吹奏楽部OBで、外部コーチとして同部にマーチングを指導している久野幸子さん(39)=佐賀市=は、生徒を応援する強力なサポーターの一人だ。米国でマーチングのアマチュアバンドに所属した経験があり、「『やるからには1番になりたい』と望む生徒たちの力になりたい」と語る。

 同校では、マーチングコンテストや演奏会などに合わせて技術指導している。マーチングは楽器を持って格好良く動けるかだけでなく、美しい演奏も重要。生徒たちの呼吸や姿勢、歩き方など細部まで目を配って指導している。

 高校生の時、米国のアマチュアバンドのマーチング大会「DCI」の存在を知り、出場を夢見た。卒業後、米国に渡り、ボストンのマーチングバンドに所属した。念願のDCIで決勝に3度出場した。

 「プレーヤーだった時、パフォーマンス後に観客からもらった大きな歓声や拍手を今でも覚えている」と久野さん。

 「マーチングという形で音楽を表現し、それが伝わったときの喜びは計り知れない」と、さが総文に向かう生徒たちにエールを送る。指導者としては「生徒たちがそんな経験をする瞬間に立ち会えることが喜び」と話す。

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