7月4日公示、21日投開票が有力視されている参院選で、佐賀市選挙管理委員会は市内の富士町で「移動型期日前投票所」を導入する。大型バスに投票箱などを載せ、町内4カ所を回って投票を促す。佐賀県内では初めての取り組み。

 7月13日に杉山公民館と市川公民館、同14日に下関屋公民館と上小副川地区の消防団格納庫を巡回する。バスの中で候補者名を記入し、投票してもらう。

 市町村合併前の富士町には投票所が12カ所あったが、新市になった2005年から4カ所に統合された。市選管は交通が不便で高齢者が多い地域での投票の移動を支援をしようと、09年に期日前投票所出張所を設置、16年には富士支所と7地区を結ぶシャトルバスの運行などを実施してきた。

 市選管の担当者は「バスの利用率が下がったため今回の方法に変更する。一人でも多くの投票につながれば」と話す。

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