トラックで後退中に当時4歳の男児をはねて死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪に問われた福岡県筑紫野市、外構工事業の被告(39)に、佐賀地裁は25日、禁錮1年、執行猶予3年(求刑禁錮1年)の判決を言い渡した。

 今泉裕登裁判長は判決理由で「トラックを後退するに当たって左後方を確認するなど、ある程度の注意は払っており、過失の程度が重大とまでは言えない。幼い命が奪われた結果は重大で遺族の悲しみも深いが、不運な事情が重なった面がある」と述べた。

 判決などによると、被告は昨年8月20日午後3時半ごろ、佐賀市兵庫町の住宅地内の市道でトラックを後退させ、近くに住む4歳男児の自転車に気付かずに衝突。男児は頭部に外傷を負い、搬送先の病院で死亡した。

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