佐賀市議会の一般質問(後半)は20、21、24、25日の4日間開かれ、議員12人が手話奉仕員養成講座や放課後児童クラブの人手不足対策などで質問した。

 【手話奉仕員養成講座】旧佐賀市時代から20年近く続けている聴覚障害の理解啓発を促す養成講座について、本年度は定員20人に対し38人の申し込みがあったことを大城敬宏保健福祉部長が答弁。定員を5人増やして対応し、「受講できなかった方が、近隣自治体で同様の講座を受けられないかを検討中」と説明。「佐賀県手話言語と聞こえの共生社会づくり条例」が昨年9月に制定され、手話への関心が高まっていると議員が指摘した。

 【放課後児童クラブ指導員の処遇改善】人手不足解消のための指導員の処遇改善について、今井剛子育て支援部長が答弁した。日々雇用職員(アルバイト)と有償ボランティアの時給を本年度から943円(前年度比91円増)に上げ、昨年度から支援員の有資格者に月2千円の手当を支給している。嘱託職員は月給14万8千円で据え置き。議員は「コンビニでも時給千~1200円でないと人が集まらない時代」とさらなる待遇改善を求めた。

 【佐賀駅周辺整備】駅周辺整備の現状や計画について、白井誠副市長が答弁した。整備の在り方を市民と共に考える「駅ナカ会議」を今夏に開催する予定で、開催場所について「駅内の広場(の収容面積)は40人ぐらいで、もっと集まれる場所を探している」と説明。活性化のためにご当地の発車メロディーを作るよう議員が求めると、「駅ならではのメロディーが定着すれば、その土地のイメージを発信できる。JR九州に相談していきたい」と答えた。

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