被災者役をゴムボートに乗せて救助する神埼署員ら=神埼市神埼町尾崎の天神尾池

ドローンを使った救助訓練を行う機動隊ら=神埼市神埼町尾崎の天神尾池

ドローンを使った救助訓練を行う機動隊ら=神埼市神埼町尾崎の天神尾池

AEDを使用した心肺蘇生法を行う警察官=神埼市神埼町尾崎の天神尾池

 小型無人機「ドローン」を活用した救助訓練が19日、神埼市神埼町尾崎の天神尾池であった。豪雨による河川の氾濫や土砂崩れなどの災害を想定し、警察官の災害対応力の向上と連携強化を図った。

 訓練には神埼署や機動隊から約15人が参加し、機動隊のドローン部隊が操縦を担当した。

 大雨で河川が氾濫し、安否不明者が1人残ったと想定。周辺の木などの障害物に気を付けながら小型ドローンを上空約30メートルまで飛ばして、救助対象者を発見した。その後、ライフジャケットを着た警察官が救命ゴムボートで素早く救助対象者の元に近づき助け出した。AEDによる心肺蘇生法も実施した。

 ドローンはがれきなどで被災現場に近づけない状況でも、上空から撮影することができる。一方で雨風に弱いという課題がある。

 神埼署の香月幸太郎署長は「上空から広範囲を捜索できるドローンの必要性を感じた。訓練での経験を生かし災害時に備えてほしい」と話していた。

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