身近にある花で生けられた作品を眺める来場者=神埼市の旧古賀銀行神埼支店

 神埼市民ら有志で活動する認知症予防の会「ピカ・ピカ」(島敬子代表)は19日、茶花の作品展を同市神埼町の旧古賀銀行神埼支店で開いた。作品約30点が並び、来場者は凜とした花の美しさを楽しんだ。

 同会は、日々に楽しさや生きがいをつくり、心を豊かにすることで認知症予防につなげようと2年前に発足。18、19の両日でサロンを開き、歌や手作りの昼食、生け花で交流した。19日は、参加者が前日に「身近な花で感性を磨く」をコンセプトに庭の花などを生けた作品を展示。来場者は会員がたてたお茶を手に作品を見て回り、ゆっくりとした時間を過ごした。

 前日から参加した同町の井上達美さん(76)は「普段は抜いてしまうドクダミも花器に生けると違う味わいがある」と花を眺め、「少し勇気を出して参加してみると、楽しみも広がるのでは」と話した。

 神埼市まちづくり支援活動事業の一環。ことしは年に5回の活動を予定している。

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