山口祥義知事(手前左)らに更生保護の象徴花「ひまわり」を手渡すひなた村自然塾の園児たち=佐賀県庁

 犯罪や非行のない地域社会の構築を目指す「第69回社会を明るくする運動」の知事メッセージ伝達式と出発式が21日、佐賀県庁で開かれた。各市町の首長や更生保護関係者ら約170人が参加し、明るい社会づくりの一翼を担うことを誓った。

 式典で運動の県推進委員会委員長の山口祥義知事は、オレオレ詐欺や薬物事案など時代の変化と共に犯罪の質が変わっていることに触れ「社会が成熟したゆえの対応の難しさはある。一つ一つ、人の心に寄り添って立ち向かっていかないといけない」とあいさつした。

 佐賀保護観察所の橋爪成光所長は「将来に向かって挑戦できる、つまずいても立ち上がっていけるような社会を目指している」と強調した。山口知事は「ひとりじゃないと思える気持ち」という内容で、運動への思いをつづったメッセージを読み上げ、市町代表の峰達郎・唐津市長に伝達。峰市長は「犯罪と縁遠い地域社会づくりに取り組む」と力を込めた。

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