佐賀県教育委員会は19日、教員採用試験の最終志願状況を発表した。採用予定人数は前年度比24人増の352人だったものの、志願者数は100人減の1042人で、平均倍率は0・5ポイント減の3・0倍になった。県教職員課は「民間企業の採用内定が早まるなどして、全国的に志望者が減ってきている」とみている。

 志願者の内訳は小学校274人(前年度比44人減)、中学247人(30人減)、高校331人(22人減)、特別支援学校94人(15人増)、養護教諭90人(9人減)、栄養教諭6人(10人減)。

 特別選考では「スポーツ・芸術」のスポーツ分野で2019年度から、「世界レベルの競技会での優れた実績」としてきた従来の資格要件を緩和し、出場経験を条件にしたことで、18年度はゼロだった申し込みが4人になった。

 倍率は高校が最も高く8・5倍(前年度比2・9ポイント減)。栄養教諭が6・0倍(2・0ポイント減)、養護教諭は5・0倍(0・5ポイント減)。中学校は3・5倍(同0・8ポイント減)、特別支援学校は2・8倍(同0・3ポイント増)、小学校は0・4ポイント減の1・4倍だった。

 1次試験は7月14日に佐賀市の佐賀西高、佐賀北高であり、合格発表は同31日。市内の佐賀商高、佐賀工高で8月17~20日に2次試験を行い、9月13日に内定を通知する。

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