九州防衛局の広瀬律子局長が20日、佐賀県庁を訪れ、山口祥義知事と初めて面会した。「着任後のあいさつ」と報道陣に説明し、陸上自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画については「一切やりとりはなかった」と述べた。

 広瀬氏は4月1日付で着任、面会は約15分間で非公開だった。終了後、「消防防災課に自衛官のOBが採用されている件のお礼や、有事の際の協力を確認した」と報道陣に説明した。

 空港の自衛隊利用を否定した公害防止協定の見直しに向けて、県が県有明海漁協に投げ掛けている協議については「防衛省としては見守っている段階。私から特に申し上げることはなかった」と話した。空港の地元に反対の声がある点は「きちんと誠意を尽くしていくことが一番」と述べるにとどめた。

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