魚の群れを狙って網を投げる=白石町福富の八平樋門

 5月19日の午後、白石町福富の香月勇さん(81)と福富海岸の八平樋門の排水口に向かった。わりもと(最干潮)から2時間もたてば、ヤスミ(大型のメナダ)やボラが群れをなして排水路の中へ入ってくる。それを堤防から降りて狙うわけだ。

 しぶきを上げながら動き回る魚の群れを狙って投網をかぶせるのだが、足場が悪くて1投目と2投目は失敗。3投目にようやくヤスミが掛かった。慎重に引き上げるが重そうだ。2匹のうち1匹は大物で、体長70センチ余り、3・1キロあった。

 香月さんはうろこを落とし、腹を割ってから、わが家まで持ってきてくれた。半身は友人にお裾分けし、残りは翌日の夕食でムニエルに。大変おいしかった。(写真家 中村勘悟=鹿島市)

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