観客の手拍子で盛り上がるライブ会場=佐賀市の九州国際高等学園

 佐賀市の九州国際高等学園(園田皓二校長)は19日、生徒で力を合わせ、主体的に取り組む経験をさせようと初めての芸術祭を開いた。在校生約40人が、それぞれの得意分野を生かし、模擬店のほか、書道などの作品展示や音楽のライブといった放課後の自由活動の取り組みを披露し、多くの来場者でにぎわった。

 3週間ほど前から準備を始め、看板や会場の配置など全て生徒たちで話し合い作り上げた。3年生の平方柾也さんは「農家なので家にジャガイモがたくさんある。料理が得意で活用したい」とスープを販売した。レシピは、母親に相談しながら研究を重ねており「お客さんから声を掛けてもらい、自信が付いた」と話していた。

 ライブ会場では、2部屋に広げた教室がいっぱいになるほど観客が訪れ、ドラムやベースなど本格的な機材を使い、緊張しながらも観客の手拍子の中、堂々と練習の成果を披露した。息子を見に訪れた50代の夫婦は「それぞれの個性が生かされいい芸術祭だった」と笑顔で話した。

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