過去の投票率などを振り返りながら、選挙の仕組みを学んだ小城高の生徒たち=小城市

 佐賀新聞社による主権者教育の出前授業が19日、小城高(永田彰造校長)で開かれた。「小城のまちづくりを考える」をテーマに1、3年生の440人が模擬選挙などを行い、一票の大切さを学んだ。

 3人の教師が候補者役になり、考えの近い人を選ぶ内容。生徒たちは、それぞれが示した(1)遊歩道やハイキングコースの整備(2)小城駅と駅周辺の活用(3)防災対策施設の設置―の3案から選んだ。

 各候補者を選んだ理由について数人が発表し、「多くの人に小城市を知ってもらうことができるから(1)」「駅で暇と感じることが多いから、活気づけるためにも(2)」「佐賀は災害意識が低いからこそ(3)を選んだ」などと述べた。

 佐賀新聞の多久島文樹・NIE推進デスクは、若者の投票率の低下に触れ「投票に行かないと将来の不利益につながる」と指摘する記事を引用し、「積極的に政治に参加してほしい」と呼び掛けた。3年の片渕奈南さん(小城市)は「選挙権は投票日の翌日に18歳の誕生日を迎える人も投票できることを初めて知った」と述べた。

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