九州防衛局が佐賀空港(佐賀市川副町)への配備を計画している自衛隊輸送機オスプレイの騒音が有明海のコノシロ(コハダ)漁に及ぼす影響調査に関し、最終的な結果をまとめる前に、途中経過を集約して報告することを検討していることが19日、分かった。

 九州防衛局によると、まだ中間報告の具体的な時期や中身は決まっていない。今後、佐賀県やコノシロの投網漁師が所属する県有明海漁協大浦支所と話し合って検討を進める。

 調査は5月から始めており、8月まで実施する。小野寺五典前防衛相は「結果を踏まえ、飛行経路や飛行時間帯など取り得る対策を実施する」としていた。

 前回2017年夏の調査では調査日数や事例が少ないことを理由に、九州防衛局が「影響を断定することは困難」と報告、漁業者らが反発して追加調査を求めた経緯がある。

このエントリーをはてなブックマークに追加