佐賀市議会の一般質問(前半)は14、17~19日の4日間開かれ、議員16人が夜間中学の設置、佐賀バルーンフェスタ40回記念大会の取り組みなどで質問した。(大田浩司)

 【夜間中学の設置】国が学びの機会確保のため都道府県に1校以上の設置を目指す「夜間中学」について、東島正明教育長は「県との協議を始めたが、設置に向けた具体的な動きにはつながっていない」と答弁した。2月に国の説明会が開かれ、先行事例の研究、ニーズ把握に努めていることを説明。外国籍者、不登校者の学び直しの場として期待されるという。

 【バルーンフェスタ40回記念大会の取り組み】記念大会を迎えるバルーンフェスタの取り組みについて、百崎哲也経済部長がディズニーパレード、人気アニメ「ミニオン」の気球が登場することを答弁。来場者を中心街に誘導する対策として「骨董(こっとう)市や街中遊園地だけでなく、子ども向けイベントを関係団体と計画中」と説明した。議員からはSNS(会員制交流サイト)向けの動画に映える仕掛けづくりを求める意見が出た。

 【旧城西中の跡地利用】建物の老朽化や道路の狭さなどから、1988年に近隣に移転した旧城西中の跡地について、池田一善総務部長が、グラウンドゴルフや少年サッカーなどに使われていることを説明。多くの市民が利用していることから売却を保留しており、草刈りなどして現状を維持している。「利便性を高めるためにトイレや休憩所を整備するか」との質問に、「行政としての利用目的がなくなった普通財産なので難しい」と答弁した。

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