佐賀魂と総合コーチ契約を結び、福田真也球団代表(左)と握手を交わす岸川勝也氏=佐賀市の同球団事務局

 社会人硬式野球チーム「佐賀魂(さがスピリッツ)」(福田真也球団代表)は18日、ダイエーホークス(現・ソフトバンクホークス)などでプレーした元プロ野球選手の岸川勝也氏(54)と総合コーチ契約を結んだと発表した。岸川氏は「野球を通じて佐賀に恩返しがしたかった」と就任理由を語り、「一人一人に合った練習法を教えたい。いずれは全国大会に出場を」と力を込めた。

 岸川氏は佐賀北高を卒業後、ドラフト3位で南海ホークスに外野手として入団した。長打力と勝負強さを武器に、1989年には26本塁打を放つなど活躍。引退後は9年間、巨人でコーチを務めた。

 佐賀工高だった福田代表と岸川氏は高校時代、何度も練習試合をした旧知の仲で就任が実現した。チーム創設3年目の2008年に出場した全日本クラブ野球選手権大会以来の全国切符を狙う。

 岸川氏は野球解説者を兼務しながら、毎週土日の練習で指導する。既にチームの練習に足を運んでおり、選手から「理にかなっていてシンプルで分かりやすい」と好評という。福田代表は「選手の才能を開花させ、佐賀の野球界に新風を吹き込んでくれると思う」と期待した。

このエントリーをはてなブックマークに追加