武雄市選挙管理委員会は、次回選挙から投票所を36カ所から21カ所に集約することに伴い、投票所が変更になる地域を対象に、移動を支援する送迎バスやタクシーを運行する。7月の参院選で実施される見通し。

 18日の市議会一般質問で明らかにした。市選管によると、投票所が変更になる地域で投票日に運行する。旧投票所に時間を指定して集まってもらい、新しい投票所に無料で送迎する。運行は各投票所とも1回。午前9時から午後4時までの間に時間を設定する。市のマイクロバス2台と借り上げのタクシー1台を使う。

 投票の移動支援は佐賀市が2015年の佐賀県議選から実施している。期日前投票所が廃止になった富士町の一部や巡回バスが有料化された三瀬村で、投票日前日に期日前投票所へのシャトルバスや巡回バスを無料で運行している。

 武雄市選管は、投票所1カ所当たりの有権者数に2500人以上の差があり、近隣市と比べて投票所数が多い点、駐車場や事務スペースが足りない投票所があることなどを理由に集約を決めた。投票率低下の懸念から移動支援策を検討していた。

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