九州電力は18日、玄海原発4号機(東松浦郡玄海町)のテロ対策施設「特定重大事故等対処施設(特重施設)」の工事計画認可申請書を原子力規制委員会に提出した。4号機の設置期限は2022年9月で、九電は「できるだけ早期の完成を目指し、最大限の努力をしていく」としている。

 4号機は、5月16日に初回分の認可申請をしていた3号機と同様に工事計画を3分割し、今回は原子炉補助建屋に設置する配管、安全弁などについて申請。今後の工事計画は、建屋や貯水槽、緊急時制御室や注水ポンプ、発電機などを2回に分ける。

 テロ対策施設は、意図的な航空機の衝突などから原子炉の冷却を維持する設備の設置が求められ、東京電力福島第1原発事故後に施行された新規制基準で施設整備が義務づけられている。

 3、4号機の残りの認可申請については「準備が整い次第、速やかに申請を行う」とする。

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