佐賀市教育委員会の東島正明教育長は18日、佐賀県立大和特別支援学校(佐賀市大和町)に市南部からの生徒の通学や、保護者の送迎の負担を軽減する対策に取り組むように、県教委に要請する方針を明らかにした。具体的な内容は今後決定する。

 市議会一般質問で白倉和子市議の質問に答えた。

 市教委によると、市内在住の同校の小中学部、高等部の生徒は186人で、このうち24人がスクールバスを利用している。バスは1台だけで久保田、東与賀、本庄、巨勢、開成を経由するため、乗車時間は最長1時間15分となり、東島教育長は「乗る時間が長く生徒の負担が大きい。子どもを毎日送り迎えする保護者の大変さも認識しており、(改善に向けて)県に要請、協議を行う」と答弁した。

 県教委は、生徒数の増加や市南部からの通学者の負担軽減を理由に、佐賀市川副町の川副中と南川副小の空き教室を利用した分校設置を目指したが、今年1月に断念し、大和の教室などを本年度から3年をかけて増設する。

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