豊作を祈って苗を植えていく巫女たち=鹿島市古枝

 鹿島市古枝の祐徳稲荷神社で18日、「お田植え祭」が開かれた。創建以来330年以上続く伝統行事。巫女たちは五穀豊穣を祈り、斎田で苗を植えた。

 11人の巫女たちは田植えを行う女性「早乙女」の着物に身を包み、本殿でお田植えの舞を奉納した。斎田では、笏拍子や笛で奏でるみやびな音に合わせて、一列ずつ丁寧に植えていった。巫女の下村凜乃さん(18)は今回が初めてで「足がなかなか抜けずに大変でした。豊作になってほしい」と話していた。

 写真愛好家たちにも人気で、こぞってカメラを構える姿があった。収穫は約100キロを見込み、神事で奉納する。12月のお火たきでは、甘酒を作って振る舞う。

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