稲賀繁美氏

 民間から学びの場を提供する「からつ塾」(大嶋仁代表)が22日午後3時から、唐津市のJR東唐津駅北側の唐津ビジネスカレッジで開かれる。美術史が専門で国際日本文化研究センターの稲賀繁美教授が「陶磁器のジャポニズム」の題で講義する。

 19世紀後半、欧州で日本美術への関心が高まった「ジャポニズム」。浮世絵が印象派に影響を与えたことは知られるが、実態は陶磁器や木工など日本の輸出産品が主体で、日本美術の欧米への浸透はやや時間がかかったと稲賀教授は指摘する。

 西欧人の伊万里、有田、唐津焼の受け止め方や茶器や炻器(せっき)の流行が世紀末の装飾芸術、アールヌーボーに連動した実態も解明する。

 参加費は一般千円、学生500円。事前申し込み不要。問い合わせはメールアドレス、karatsujuku87@gmail.com

このエントリーをはてなブックマークに追加