佐賀工高出身の五郎丸歩選手のツイッター。後輩である古瀬鈴之佑巡査に向けた励ましの言葉を発信した

 大阪府吹田市の交番で、佐賀工高ラグビー部出身の古瀬鈴之佑(こせ・すずのすけ)巡査(26)が襲撃された事件から一夜明けた17日。母校の恩師や部員たちは、容疑者逮捕の一報にひとまず胸をなで下ろし、古瀬巡査の一日も早い回復を願った。

 「犯人が逮捕され、拳銃が戻ってきて一安心した。もし別の犯罪に使われていたら、警察官としていたたまれなかっただろう」。佐賀工高ラグビー部時代の恩師・小城博さん(69)は教え子の気持ちを推し量った。古瀬巡査は依然、意識不明の重体と伝えられており、「あとは彼の生命力とラグビーをやってきた強靱(きょうじん)な肉体を信じたい」

 同高の現役部員たちは17日の練習開始前、指導者から事件の報告を受け、「君たちはグラウンドで頑張るように」と声を掛けられた。全員で古瀬巡査の回復を祈ってから練習に入った。

 激励の声は佐賀工高OBからも。2015年ワールドカップ(W杯)で日本代表として活躍したFB五郎丸歩選手(33)=ヤマハ発動機=は、自身のツイッターに「古瀬がんばれ!!」と投稿し、後輩へ励ましの言葉を発信した。

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