永渕校長から農業大学校の魅力を聞く高校生ら参加者=佐賀市川副町

 農業関係の人材育成を図る佐賀県農業大学校のオープンキャンパスが16日、佐賀市川副町の同校で開かれた。同校を進路先として考える高校生や農家を引き継ぐ社会人ら18人が参加し、田植え体験や在校生の話を通じて、実習中心の専門的な農業の教育機関の魅力を探った。

 開講式で永渕和浩校長が「生活を支えるコメや農産物の供給のほかに、緑を守ったり水をためたり、国土を整える役割も担っている」と、農業が担う重要性を強調した。

 参加者は、機械による田植え体験や、収穫した切り花の販売用ラッピングなど、大学校で行われている実習を体感した。学校に隣接する寮の見学や、実習田畑で取れた農産物を調理したランチもあった。

 同校の入学を考えている佐賀農高3年の江原優斗さん=白石町=は「大学校でどんなことを学べるかを知りたい。同時に、農業を取り巻く最新設備がどれだけそろっているかも興味がある」と語っていた。

 オープンキャンパスは7月26日、8月25日にも開かれる予定。寮や学校設備については相談に応じて随時対応する。問い合わせ先は、電話0952(45)2144。

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