松浦党研究連合会総会であいさつする松尾清会長

 中世の武士集団・松浦党有田氏の唐船城は、1218(建保6)年に初代有田三郎榮公が築城したとされ、昨年11月に有田町では、築城800年の記念事業がにぎやかに開催された。3日には前夜祭、4日には歴代城主慰霊祭、11日には式典が開かれた。

 松浦党は鎌倉時代に九州西北部を支配していた武士団で、現在我々が住む地域を一体的に支配していた。伊万里市では昭和34年4月に、伊万里市郷土研究会が郷土史研究家の有志で設立された。昭和53年11月には、伊万里市、唐津市、松浦市、佐世保市などの松浦党に縁のある人たちで松浦党研究連合会が結成された。

 去る6月1日に第41回総会が伊万里市で開かれ、会員の金子義弘氏が「有田唐船城800年祭」について研究発表された。続く記念講演会では、佐賀大学名誉教授の宮島敬一氏が「乱世に生きる~波多三河守親と母真芳」について講演。松尾清会長(77)は「松浦党の歴史を伝えていく責任を感じている」と後日取材で語ってくれた。(地域リポーター・藤泰治=有田町)

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