ニューヨーク公演に臨む竹本鳴子さん(左)と桁山幸太さん(唐津人形浄瑠璃保存会提供)

 唐津人形浄瑠璃保存会(竹本鳴子会長)が、日本の伝統文化を海外にも広めようと活動している。22日には米国・ニューヨークでの2度目の公演に臨む。費用をネット上で募るクラウドファンディング(CF)を始め、支援を呼び掛けている。

 同会は、唐津市に寄港する外国クルーズ船の乗客に向けた公演を重ね、日本文化の発信に取り組んでいる。昨年6月には、現地に住む竹本会長の友人との縁でニューヨークの日系人会館で初公演した。

 その後、観客から再演を望む声がメールで届いた。今年1月に弟子入りした福岡県八女市の大学生桁山幸太さん(19)にも海外公演を経験させたいとの思いから、再び渡米を決意した。

 ニューヨーク公演には保存会の会員13人で挑む。渡航費や会場費などに約350万円が必要で、その一部をCFで賄う。支援者にはオリジナルの手ぬぐいなどを贈る。竹本会長は「日本の伝統芸能を通して世界中に義理人情を伝えたい」と話した。

 支援はホームページ上から受け付ける。問い合わせは保存会の吉川るり子さん、電話090(9590)5024。

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