植えたサツマイモの苗に水を掛ける子どもたち=大町町のダッシュ村

 子どもからお年寄(としよ)りまで一緒(いっしょ)にサツマイモを育てる大町町の「子どもダッシュ村」が9日開村し、約80人が苗(なえ)を植えました。
 「苗は太陽が上がる東向きに、斜(なな)めに差して」と植え方を教わった子どもたちは、木の棒(ぼう)を土に差(さ)し込(こ)んで穴(あな)をつくり、丁寧(ていねい)に苗を植えました。昨年はイノシシ被害(ひがい)で収穫(しゅうかく)量が少なかったため、小学生の女の子は「楽しかった。今年はたくさん取れればいい」と秋の収穫を楽しみにしていました。
 これから月1回は草むしりなどの手入れや、隣(となり)にある「二千年蓮池(はすいけ)」で水生生物観察会などを行い、秋に収穫祭を開きます。子どもたちは咲(さ)き始めたハスの花に見入り、トンボやチョウを追(お)い掛(か)けていました。
 ダッシュ村は2009年、まちおこしグループ「杵島(きしま)炭鉱(たんこう)変電所跡(あと)活用推進(すいしん)委員会」(大西奈々美代表)が、野菜作りを通じて家族や地域(ちいき)の交流を深めようと開村。泉町(いずみちょう)の約400平方メートルの畑でサツマイモを育てています。(11日付20面)

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