ボスニア・ヘルツェゴビナの子どもたちの入賞作品を眺める児童たち=唐津市の佐志小

 ボスニア・ヘルツェゴビナの子どもたちによる絵画コンクール入賞作品展(てん)が、唐津市佐志浜町の佐志小(原口(はらぐち)毅(つよし)校長)1階の多目的ホールで開かれています。「祭り」をテーマに同国の7~15歳(さい)の児童生徒が、さまざまな祭りをにぎやかに描(えが)いた力作41点を出品しました。
 内戦で荒廃(こうはい)した同国の復興支援(ふっこうしえん)を行う伊藤登志子(いとうとしこ)さん(唐津市出身)らが、桜(さくら)の植樹(しょくじゅ)や子ども同士の交流を目指した絵画コンクールを続けています。今回でコンクールは6回目。サラエボ市など3都市18校から応募(おうぼ)があり、同市で4月にあった「桜祭り」の会場で表彰(ひょうしょう)式を行いました。
 日本大使賞に輝(かがや)いたヘナ・ドリッチさん(13)は唐津くんちの曳山(ひきやま)など日本の祭りをテーマに選び、佐賀新聞社賞のマルコ・ミリッチさん(11)は空一面に浮(う)かぶバルーンを色鮮(あざ)やかに描いています。
 原口校長は「展示(てんじ)を通して世界を身近に感じてほしいし、伊藤さんのボランティア精神(せいしん)も伝われば」と話し、3年生の伊藤(いとう)圭吾(けいご)君は「くんちの曳山は本物そっくり。どの作品も上手で素晴(すば)らしい」と展示に見入っていました。(8日付16面)

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