斉藤正治鳥栖市議会議長に要望書を手渡す小森悟さん(右)=鳥栖市役所

 鳥栖市真木町で計画されている次期ごみ処理施設建設について、建設地に隣接する鳥栖市と久留米市の住民らが14日、建設地の変更を求める陳情書を斉藤正治鳥栖市議会議長に提出した。橋本康志市長には後日、提出するという。

 陳情に訪れたのは、建設地の近くに住む農業小森悟さん(78)ら。陳情書によると、鳥栖市がこのほど改訂した新洪水・土砂災害想定地図「ハザードマップ」で、建設地は候補地選考の除外条件である「浸水2メートル以上の区域に該当」し、大雨で冠水する地点への建設は無理があるなどとして反対している。

 小森さんは「計画を知らない住民も多い」と説明会の開催などを求めたのに対し、斉藤議長は「議会からも執行部に要望したい」と述べた。

 計画を巡っては建設予定地の一部で有害物質が見つかり、鳥栖市など2市3町でつくる「佐賀県東部環境施設組合」が焼却場だけを同じ予定地内の別の場所に建設することを4月に決めている。

このエントリーをはてなブックマークに追加