参院選に向け、各市町選管の委員長らを前に円滑な選挙の実施を呼び掛ける佐賀県選管の大川正二郎委員長(右)=佐賀市の県自治会館

 夏の参院選を前に、佐賀県選挙管理委員会は14日、各市町の選挙管理委員長、書記長との会議を開き、今回から導入される比例代表の「特定枠」制度や啓発事業を説明した。

 特定枠は、各党が優先して当選させたい比例代表候補を決められる「拘束名簿式」の制度。従来通り、大半の「非拘束名簿式」の比例代表候補は個人名の得票順に当選が決まるが、一部の特定枠の候補は個人名票数に関係なく、政党に配分された議席の中で当選できることになる。

 県選管の大川正二郎委員長は「市町の各広報媒体を使い、比例代表選の投票方法や特定枠制度の啓発をお願いする」と述べた。選挙啓発に関しては「知事選、県議選ともに投票率が伸び悩んだ。一人でも多くの方に投票に参加いただくよう、積極的な活動を」と呼び掛けた。サガン鳥栖のホームゲームやファミリーレストラン「ガスト」で啓発活動を展開し、若年層の投票率アップを図る。

 ミス防止のため今回から投票用紙の右上に、選挙区は「選」、比例代表は「比」と記載する。

このエントリーをはてなブックマークに追加