高速道路での事故を想定し、道路規制や旗振りによる後続車への注意を訓練する消防隊員ら=佐賀市大和町

 高速道路上の交通事故を想定した初動対応訓練が12日、佐賀市大和町の佐賀大和インターチェンジの敷地であった。佐賀広域消防局や県警高速隊、西日本高速道路九州支社の関係者ら約80人が参加し、人命救助や二次災害を防ぐための道路規制の手順を確認した。

 高速道での事故時は、警察や道路管理者らが駆け付けて道路規制をするほか、消防隊が先着して規制も担うケースがある。訓練は車が自損事故を起こし、走行車線に停止しているという設定で、消防による道路規制を中心に実施した。参加者らは後続車に事故を知らせるために旗を振ったり、車線上にカラーコーンや矢印表示を次々と置いたりしていった。

 訓練は毎年実施。参加した佐賀広域消防局北部消防署2課の貞島秀晴副署長は「訓練内容を各署に持ち帰って全員に徹底させ、今後の救助に生かしたい」と話した。

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