長崎県の中村法道知事は13日、石井啓一国土交通相と省内で会い、九州新幹線長崎ルートの新鳥栖―武雄温泉のフル規格での着工に向け、環境影響評価(アセスメント)の調査費を2020年度予算の概算要求に計上するよう求める文書を提出。中村氏は会談で「今後の整備の在り方を示してもらいたい」としてフル規格の採用を要請したが、石井氏は「与党で検討している」と述べるにとどめた。

 佐賀県は財政負担の増加などを理由に同区間のフル規格化に反発している。このため、要望書はフリーゲージトレイン(軌間可変電車)の導入を断念した責任は国にあるとし、フル規格で建設する際の地方負担の軽減などを求めた。

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