日本スポーツ協会は13日、東京都内で国体委員会の会合を開き、新体操少年男子の競技を、2023年に佐賀県で開かれる国民スポーツ大会(国スポ)から再開することを決めた。08年の大分国体以来15年ぶりの実施で、佐賀県などの体操協会が要望していた。

 日本体操協会などによると、「国体での男子新体操復活」を求める要望が、佐賀をはじめ全国の関係者から寄せられていたという。これを受け、日本体操協会が昨年10月頃、日本スポーツ協会に新体操少年男子の再開を要請していた。

 競技人口が40都道府県以上で普及している点などの条件を満たしたため、13日の国体委員会で実施の可否を諮り、23年の国スポからの再開が了承された。

 神埼市の神埼清明高校は17、18年の全国総体連覇を含む6度の優勝を果たし、全国選抜でも2度頂点に立った。競技が休止する前の08年大分国体でも少年男子で優勝した。こうして県内の男子新体操が実績を残し、盛んでもあることから、県体操協会は3年前から再開を働き掛けてきた。

 県体操協会の坂井欣吾理事長(60)は「佐賀国スポでの復活はうれしい。悲願がかなって感無量」と喜び、「日本中の指導者が選手の育成を頑張ってきたことが実った。国スポに向けてさらに育成に励みたい」と話した。

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