第3回「SAGA IT FAIR」に向けて準備する主催団体のメンバーら=佐賀市の佐賀商工会議所

 生産性向上やキャッシュレス決済の活用などさまざまな経営課題の解決に役立てる展示会「第3回SAGA IT FAIR」が7月2日、佐賀市のグランデはがくれで開かれる。県商工会議所連合会、県商工会連合会に加え、県産業スマート化センター(佐賀市鍋島町)が新たに主催に加わり、佐賀では過去最大規模の57社が参加する。出展企業がどのような解決ツールを持つか分かりやすく示し、補助金の相談ブースなども設ける予定で、「まず足を運んでもらい、課題解決の第一歩に役立ててほしい」と関係者は話す。

 人手不足解消、キャッシュレス決済、働き方改革への対応など課題を抱えながらも解決の糸口がつかめない事業所が多いことから2017年に初めて開催し、第2回の昨年は24社が参加した。今回は昨秋オープンした県産業スマート化センターが共同開催を依頼。センターのサポーティング企業(約100社)にも出展を呼び掛け、参加企業が2倍以上に増えた。

 キャッシュレス決済ではPayPay、楽天ペイメントなど9社、業務の自動化・効率化は4社、クラウドサービスは12社、県内からもオプティム、木村情報技術などが出展する予定。技術の活用方法が分からない事業所向けに導入支援する企業も4社参加する。

 佐賀労働局と九州経済産業局もブースを設け、働き方改革に関わる助成金やIT導入補助、キャッシュレス決済導入補助などの説明を聞くことができる。

 展示会に合わせ、佐賀市地域雇用創造協議会が協賛セミナーを開き、日本マイクロソフトの政策渉外・法務本部地方創生担当部長の宮崎翔太氏が「働き方改革×テクノロジーで切り拓く未来」をテーマに講演する。出展25社が自社商材についてミニセミナーを開く。

 企画担当者は「月々数万円から導入できるツールもある。実物を見ながら説明が受けられるのもメリット」と話す。参加無料だが事前登録が必要。イベント名で検索し、ウェブサイトから申し込みできる。問い合わせは県商工会議所連合会、電話0952(24)5155。

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