国土交通省航空局の岩﨑俊一次長(左から3人目)と面談した金子健次柳川市長(同2人目)=東京都内の航空局(柳川市提供)

 佐賀空港への深夜帯の旅客便就航を巡り、福岡県柳川市の金子健次市長は11日、都内の国土交通省航空局を訪れ、着陸経路に柳川市上空が含まれないようにするため、空港の東側にしかない自動着陸誘導装置(ILS)を西側にも設置することを求めた。

 金子市長は航空局の岩崎俊一次長と面談し、佐賀空港の深夜便就航に言及した。全日空(ANA)が公表しているお盆と前後の期間増便だけでなく、需要によっては通年の就航も考えられるとして、西側へのILS設置を要望したという。

 金子市長は「日常生活に支障を来している窮状を訴え、理解を得ることができた。西側へのILS設置も前向きに検討されると思う」とコメントした。

 柳川市は佐賀空港への深夜便就航案で、着陸経路に不服があるとして、空港の運用時間を延長する条例改正案が提出されている佐賀県議会に対し、慎重な審議などを求める要望書を提出していた。

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