佐賀県唐津市の松浦河畔公園野球場で2018年7月、市内の60代女性が老朽化した防護柵の倒壊で腰などを負傷したとして、市は開会中の定例議会に損害賠償79万1326円を支払い、和解する議案を提出した。

 議案によると、女性は球場の三塁側観覧席で高さ1・1メートルの転落防護柵に寄りかかった際、柵の一部が3メートルの幅で外れ、3メートル下の土手に転落した。柵の溶接部分が腐食していた。女性は腰を打撲し、手の甲やひざにけがをした。

 市は施設管理に瑕疵(かし)があったとして賠償を決めた。事故が発生した柵は全て取り替え、市内の全体育施設の安全点検を実施した。市は「同様の事故が起きないように安全管理を徹底したい」と話している。

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