パトロール活動で登校中の児童らに声を掛ける初任科生=佐賀市の若楠小前

 佐賀県警察学校の初任科生の見守り活動が12日、佐賀市の若楠小と高木瀬小付近の通学路で行われた。神奈川県川崎市で発生した児童らが殺傷される事件などを受け、初めて新人警察官が体力訓練をしながらパトロールをした。

 初任科生36人は8班に分かれ、通学時間に合わせて約30分間、通学路などをランニングしながら子どもたちを見守った。「佐賀県警察」と書かれたビブスを着て、登校する児童らにあいさつをしたり、不審な人物がいないか周囲に気を配ったりした。出発式で平川博幸副校長は「痛ましい事件や事故は、いつどこで発生するか分からない。危機感を持ちパトロールに当たってほしい」と呼び掛けた。

 見守りを終えた初任科生の中村茉那美巡査(22)は「地域の方々が見守り活動に積極的に参加されており、より一層、悲惨な事件・事故がなくなるよう励みたい」と決意を述べた。松田克礼巡査(23)は「パトロール中は地域の方々と交流もできて良かった。少しでも犯罪の予防になれば」と期待した。

 今後は月に数回、児童の登下校時間帯に合わせて実施する予定。

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