地域課題の解決策などを提案する生徒たち=みやき町の三養基高

 地域を取り巻くさまざまな問題への解決策を提案する「地域課題研究」発表会が10日、みやき町の三養基高であった。予選会を勝ち抜いた7グループが発表し、高校生らしい視点から地域課題を解決するヒントを探った。

 2年生の総合学習の一環で実施。生徒たちは4~6人のグループに分かれ、自分たちで見つけた地域課題を2、3カ月かけて研究。6日に予選会を行い、全40グループのうち7グループがこの日の発表に臨んだ。

 発表された課題は佐賀県内やみやき町内など身の回りのものが中心。このうち「佐賀のフォトジェニック(写真映え)」をテーマにしたグループは「佐賀県は自然が多く緑豊かだが、全国にその魅力が伝わっておらず、観光客が少ない」と問題提起。県内のさまざまな写真映えするスポットをSNSなどで発信していくことを提案した。

 同町の千栗八幡宮をテーマにしたグループは「地元の人でもよく知らない」と指摘した上で、「伝統を多くの人に知ってもらうPRが必要」と強調した。有明産ノリの魅力と活用法を発表した原武楓さんは「私たちの提案は十分に伝わったと思う。佐賀の魅力が高まるきっかけになれば」と話していた。

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