山口祥義知事を表敬し、歓談した原田菜緒さん=県庁

 今年4月に米国で開催された国際バレエコンクールで入賞し、7月下旬からフィンランド国立バレエ団に入団する原田菜緒さん(20)=小城市出身=が10日、佐賀県庁を訪れた。原田さんは「いろいろな役柄をこなし、感動を与えられるダンサーになりたい」と力を込めた。

 1999年に長崎市に生まれ、4歳から小城市で育った原田さん。近所の友人の影響で、7歳から佐賀市内のバレエ教室に通い始めた。2013年からは倉田陽子さん=佐賀市出身=のバレエスタジオ(福岡市)に移って技術を高めた。

 中学3年の頃、「近くにダンサーの中村祥子さんがいて、(中村さんの)妹の陽子先生に習い始め、練習するたびに『もっと頑張りたい』と思い始めた」と本気でプロを意識。その後、ドイツやオランダで実力を磨き、今年4月にニューヨークで開かれた「ユース・アメリカ・グランプリ」のシニア部門(16~19歳)でトップ12に輝いた。

 表敬を受けた山口祥義知事は、東京五輪・パラリンピックでフィンランドが事前キャンプを県内で実施することに触れ、「フィンランドには縁を感じる。いろいろな人の思いが(背中に)乗っているので、ぜひ頑張って」とエールを送った。

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