公開授業で手話を使いながら国語の授業をする教諭=佐賀市の県立ろう学校

 佐賀市の県立ろう学校(松尾広樹校長)は8日、公開授業を開いた。地元住民や保護者らは、手話だけでなく筆談や口話で理解度を確かめながら授業をする教室を見て回り、聴覚障害教育への理解を深めた。

 このうち4年生の国語の授業では、授業内容を黒板1面で完結させるなど、視覚的に分かりやすく伝える工夫を凝らしていた。物語の登場人物の心情に迫る指導では、手話と口話で児童が理解しているかを確認しながら、黒板に絵を描くなど、情景を連想しやすくしていた。

 ろう学校の全校児童・生徒は3~18歳の21人で、年齢別に幼少部、小学部など4部に分かれている。授業はマンツーマンでの指導が中心になる。

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